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俳句-検索結果一覧

以下の49件が検索されました。

UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

ご近所の水漏れている春の昼 近藤栄治
ひょろひょろの線どこまでも春の昼 森村文子
サーフィンに春昼の波無尽蔵 田村幸江
マンボウの以下省略の春の午后 畠淑子
七色のおはじき散らす春の昼 近藤詩寿代
体操をしてゐる守衛春の昼 山崎文代
何もせぬ我が掌汚るる春の昼 右城暮石
回りくるジョーカー幾度春の昼 荻島雪子
妻抱かな春昼の砂利踏みて帰る 中村草田男
春の昼匙おちてよき音たつる 桂信子
春の昼喪服の中のししむらも 藤田湘子
春の昼生傷をもち横たわる 森田智子
春の昼遠松風のきこえけり 日野草城
春の昼雄が飾りて鳥魚 武田伸一
春の昼馬はポプラの影を食う マブソン青眼
春昼といふ大いなる空虚の中 富安風生
春昼にパソコンの紐なしマウス 伊藤一不三
春昼のすぐに鳴りやむオルゴール 木下夕爾
春昼のどこへ座して烟りたる 花房八重子
春昼のどぶ板通り基地ですか 鷲田環
春昼のもぬけの殻の貝になる 山口木浦木
春昼のゆびとどまれば琴も止む 野澤節子
春昼のキャベツが甘い父の死後 関戸美智子
春昼のビニールハウスよりラヂオ 内田庵茂
春昼の冷蔵庫より黒き汁 照井翠
春昼の卑しき風のタオルかな 植竹京子
春昼の土蔵に見出す古玩具 髙間量子
春昼の孔雀に挑む男かな 岩下四十雀
春昼の止まつてゐたる腕時計 金子静子
春昼の診察室はこの世なり 横須賀洋子
春昼の雲に梯子のかかりいる 和田謹次
春昼の電車とろりと動き出す 出口民子
春昼や裏も表もあやふやなり 藤みどり
春昼や魔法の利かぬ魔法壜 安住敦
春昼をひらりと巫女の曲りけり 柿本多映
春昼をぶつかりあるき光るなり 山崎聰
春晝の月吊りあげる大クレーン 津嶋和
春晝を沈むリフトにひとりなり 藤木清子
梵鐘のずしりと下がる春の昼 田中不鳴
泥んこになっている泥春の昼 前田弘
獏探す動物園の春の昼 山下裕子
生の残光よ淋しい春昼だ 白石司子
空っぽのとろ箱つまれ春の昼 鈴木俊子
背中から羽生えさうな春の昼 長澤奏子
自己模倣して春昼の赤仁王 大坪重治
赤牛黒牛春昼の深さかな 三浦澄子
酒抱いて渡る春昼の海時化る 藤井賢太郎
釈迦牟尼も結跏趺座解く春の昼 暉峻康瑞
食堂(じきどう)に松風通る春の昼 桂信子