俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の35件が検索されました。 |
| あんぱんの葡萄の臍や春惜しむ | 三好達治 |
| ういろうの薄茶を選び春惜しむ | 荒川千枝子 |
| かつて馬車駆りし胡同の春惜しむ | 久保木信也 |
| のぼりたがる煙のおろかさ弥生尽 | 吉田耕史 |
| ドロップ缶振つてカタカタ春惜しむ | 根本七海 |
| パンにバタたつぷりつけて春惜む | 久保田万太郎 |
| 一枚のテレホンカード弥生尽 | 平田典子 |
| 人も旅人われも旅人春惜しむ | 山口青邨 |
| 倚り馴れし柱も焼けぬ弥生尽 | 桂信子 |
| 去る家の塵を拭いて春惜しむ | 小柳佳南 |
| 夢に浮く身風呂にしずむ身四月尽 | 江里昭彦 |
| 島の数かぞへて春を惜しみけり | 平賀節代 |
| 弥生尽生命保険解約す | 田崎比呂古 |
| 思出となる昨日今日春惜しむ | 今井園子 |
| 惜春と言う詠嘆に競輪発つ | 花貫寥 |
| 惜春の輪郭とぎれとぎれかな | 山戸則江 |
| 惜春の雨に烟りし遠岬 | 田村麗 |
| 惜春やソースと醤油似てきたり | 渡辺マチ子 |
| 惜春や立志の一歩踏み出づる | 田中美代子 |
| 感情が液状化する弥生尽 | 安西篤 |
| 手をとめて春を惜しめりタイピスト | 日野草城 |
| 春惜しむいのちを惜しむ酒惜しむ | 結城昌治 |
| 春惜しむ太湖へ櫂をすべらせて | 山﨑隆朗 |
| 春惜しむ心と別に命愛(を)し | 富安風生 |
| 春惜しむ白鳥(スワン)の如き溲瓶持ち | 秋元不死男 |
| 春惜しむ肩に乗らない文鳥と | 近恵 |
| 春惜むおんすがたこそとこしなへ | 水原秋櫻子 |
| 相聞歌碑なぞりて春を惜しみけり | 斉藤東風人 |
| 種火ごと湘子逝く春惜しみけり | 赤木悦子 |
| 窓あけて見ゆる限りの春惜む | 高田蝶衣 |
| 臍の緒を家のどこかに春惜しむ | 矢島渚男 |
| 銭湯も駄菓子屋も消え春惜しむ | 川西茜舟女 |
| 長椅子に溢るる女体春惜しむ | 大塚武雄 |
| 雲仙の麓の町に春惜む | 酒井黙 |
| 音符みな泳ぎだしたる四月尽 | 尾崎竹詩 |