俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の68件が検索されました。 |
| あかんぼが春の満月ゆらし泣く | 石川貞夫 |
| あしらいは小指でつつく春の月 | 白木暢子 |
| いつよりか薄く重たし春の月 | 飯田枝美子 |
| のみ干す酒いま春月は一円燈 | 桂信子 |
| ふるさとや石垣歯朶に春の月 | 芝不器男 |
| ポーランド側に上れり春の月 | 森田智子 |
| 以下余白端にのっそり春の月 | 志賀孝子 |
| 六十年ぶりに納骨す春の月 | 三井りよ |
| 函嶺に春満月や酔ひて帰る | 山岸文明 |
| 原宿に若者を生む春の月 | 奥山雷火 |
| 国原や桑のしもとに春の月 | 阿波野青畝 |
| 外にも出よ触るるばかりに春の月 | 中村汀女 |
| 天心の深きにあそび春の月 | 大沢春草 |
| 少年は兎飼ふべし春の月 | 宮坂静生 |
| 戦あり春満月の昇りくる | 浅生圭佑子 |
| 春の月ありしところに梅雨の月 | 高野素十 |
| 春の月ビルの裏側食べてをり | 国兼よし子 |
| 春の月上がりて暗き波間かな | 後藤夜半 |
| 春の月大笑ひして別れけり | 白石喜久子 |
| 春の月心通わす空の海 | 大沢春草 |
| 春の月悲しみ癒す象に似て | 吉村侑久代 |
| 春の月水の音して上りけり | 正木ゆう子 |
| 春の月白寿の筆のくもりなし | 大沢春草 |
| 春の月赤い薬包紙につつむ | 河西志帆 |
| 春の月迷子の母を捜すかな | 渋川京子 |
| 春の月風かたきなか腕をくむ | 大沢春草 |
| 春月に一本の杖残し逝く | 加藤瑠璃子 |
| 春月に乳房の重み偽りぬ | 西野理郎 |
| 春月に吊り出されくる潜水艦 | 金子徹 |
| 春月に見られちゃ困ることばかり | 大信田つとむ |
| 春月の木椅子きしますわがししむら | 桂信子 |
| 春月の甘さ奥歯を離れない | 森須蘭 |
| 春月は天の鏡よ瞳がうるむ | 園部鷹雄 |
| 春月やうすやき煎餅食べたくなる | 山田雲洞 |
| 春月やどいつもこいつもうすら馬鹿 | 瀬戸正洋 |
| 春月や宿とるまでの小買物 | 芝不器男 |
| 春月や招かれゆけば柩ある | 岸本尚毅 |
| 春月や歩めば壁にあゆむ影 | 梶川みのり |
| 春月をとどめておりし令法の枝 | 森たけ子(藍) |
| 春月を抱くには足らぬ腕かな | 平山道子 |
| 春満月上野の山を眠らせぬ | 信濃小雪 |
| 春満月水子も夢を見る頃ぞ | 保坂敏子 |
| 春満月防人の詩口ずさむ | 大沢春草 |
| 晩学や帰路ほのぼのと春の月 | 小磯國雄 |
| 母なる伊豆春月の乳を噎ぶほど | 文挾夫佐恵 |
| 水の地球すこしはなれて春の月 | 正木ゆう子 |
| 氷見沖の春の満月影ひかる | 宮川周子 |
| 沖までの途中に春の月懸る | 山口誓子 |
| 海鳴りを鎮めて春の月まろし | 大津幸子 |
| 無印の猫とわたしの春の月 | 藤みどり |