俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の48件が検索されました。 |
| あるときはふるさと燃ゆる春の夢 | 藤田湘子 |
| いづかたも水行く途中春の暮 | 永田耕衣 |
| うつうつと雨音だいて春の暮 | 渡辺正芳 |
| つながれて牛考へる春の暮 | 桂信子 |
| ひろびろと母亡き春の暮つ方 | 永田耕衣 |
| ほろにがきものへ箸ゆく春夕べ | 大牧広 |
| またとなき春のゆふべのはねつるべ | 八田木枯 |
| クリムトの馬動かざる春の暮 | 星野昌彦 |
| スタジオへ出船の汽笛春の暮 | 船矢深雪 |
| 井戸のぞくときに顔あり暮の春 | 八田木枯 |
| 土の音松にのぼりぬ春の暮 | 藤田湘子 |
| 地に添うて鶏の一日春の暮 | 桂信子 |
| 天地に妻が薪割る春の暮 | 石田波郷 |
| 女房のふところ恋ひし春の暮 | 松瀬青々 |
| 妻亡くて道に出てをり春の暮 | 森澄雄 |
| 孔雀まで吹かれて来たり春の暮 | 藤田湘子 |
| 家を出て家に歸りぬ春の暮 | 藤田湘子 |
| 平らかに畳に居るや春のくれ | 桂信子 |
| 擂粉木のあたまを遣ふはるのくれ | 中原道夫 |
| 春のくれ夫なき家に帰りくる | 桂信子 |
| 春のくれ我も近所の人ならむ | 八田木枯 |
| 春のくれ液軆として沈むなり | 柿本多映 |
| 春のくれ液體として沈むなり | 柿本多映 |
| 春の暮佛頭のごと家に居り | 岡井省二 |
| 春の暮屋根反り平和脅かす | 森田智子 |
| 春の暮川幅を水流れては | 桂信子 |
| 春の暮老人と逢ふそれが父 | 能村研三 |
| 春ゆうぐれ少年にねじひとつねばる | 楠本憲吉 |
| 春ゆふべあまたのびつこ跳ねゆけり | 西東三鬼 |
| 春夕べスイッチぺこと音がして | 飯野節子 |
| 春夕べ襖に手かけ母来給ふ | 石田波郷 |
| 杭打たれ水に没せり春の暮 | 神生彩史 |
| 水の上を水が流れて春の暮 | 桂信子 |
| 水をみちびく竹林の精春の暮 | 桂信子 |
| 泣きじゃくる魂ひとつ春夕べ | 沼尻巳津子 |
| 相模野の春暮になじむとりけもの | 桂信子 |
| 石像の獅子もしなやか春夕べ | 桂信子 |
| 窓を出てシヨパンの高貴春の暮 | 桂信子 |
| 総毛立つ紙の手ざはり春の暮 | 桂信子 |
| 育たなくなれば大人ぞ春のくれ | 池田澄子 |
| 薄紙も炎となりぬ春の暮 | 桂信子 |
| 蜜なめて黒瞳かがやく春の暮 | 桂信子 |
| 街角をけものの曲る春の暮 | 津沢マサ子 |
| 見えぬところに水湧き出でて春の暮 | 桂信子 |
| 軽みをば軽く見誤る春の暮 | 加藤郁乎 |
| 途方もなきものへ手をふる春の暮 | 恩田侑布子 |
| 鈴に入る玉こそよけれ春のくれ | 三橋敏雄 |
| 鮨くうて皿の残れる春の暮 | 桂信子 |