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以下の24件が検索されました。

UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

みちのくの春日の痩せて鹹(しおからき) 渡辺誠一郎
僧堂に旅の靴あり春陽伸ぶ 吉村侑久代
兄よりも禿げて春日に脱ぐ帽子 久米正雄(三汀)
大いなる春日の翼垂れてあり 鈴木花蓑
惰眠貪る日の嫋々と春日向 中野吟懐子
日差し春鍬の柄を付け替へてをり 吉田きみ子
春の日のもう鳥なのか雲なのか 平田薫
春の日の風に眼を持つ機帆船 中井不二男
春の日は毎日をはり晩ご飯 岡田一夫
春の日へ座席大きく空けておく 鈴木きぬ絵
春の日やあの世この世と馬車を駆り 中村苑子
春の日や手にして掃かぬ竹箒 岸本尚毅
春の日をふわりと掬い観覧車 山田太郎
春の日を猫去勢され歩むかな 金子兜太
春の陽を背に受く羅漢献体論 川辺幸一
春日だけ乗せてゴンドラ降りてくる 金子徹
春日を鉄骨のなかに見て帰る 山口誓子
春日差す太穂の墓域無言酒 根岸敏三
暮れはじむ春日煮炊きのふぁんふぁーれ 駒林木更
椅子の位置変へ一刻の春日濃し 小畑百合子
父の春日の牛きて父とあそぶ世ぞ 阿部完市
篁(たかむら)を染めて春の日しづみけり 日野草城
背の高き妊婦は春の日の中に 山野智江
雲の上に立山すわる春日かな 小松砂丘