俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の43件が検索されました。 |
| おとといの日傘に忘れられている | 秋尾敏 |
| この町に生くべく日傘購ひにけり | 西村和子 |
| しんがりとしての大きな白日傘 | 渋川京子 |
| つつうらうらのうつらうつらやひからかさ | 中山美樹 |
| どこからも逃げたく日傘の中にいる | 若井嘉津子 |
| ゆったりと太陽廻す日傘かな | 漆崎とし子 |
| パラソルを廻し胎児をよろこばす | 中尾寿美子 |
| パラソルを立て掛け暗証番号押す | 阿木よう子 |
| ピーチパラソルの私室に入れて貰ふ | 鷹羽狩行 |
| ロザリオや一つ日傘に老夫婦 | 久保田慶子 |
| 先を行く夢二の里の白日傘 | 舘百合子 |
| 再開の日傘のほてりたたみけり | 高橋和彌 |
| 品川の仮の富士山黒日傘 | 小林実 |
| 唇は日傘のなかでへの字なり | 横須賀洋子 |
| 大地なおあわあわとあり黒日傘 | 山崎聰 |
| 子をあやす日傘くるくる目くるくる | 佐々木昇一 |
| 孤独感つのる日傘の円の中 | 中川聰子 |
| 峡ふかく日傘曲折してくだる | 桂信子 |
| 影に追いつけぬよ日傘白すぎて | 渋川京子 |
| 日傘さすとき突堤をおもひ出す | 岡本眸 |
| 日傘たたむなんだか寂しくなりそうで | 伴場とく子 |
| 日傘また遠くあらはれ野の起伏 | 桂信子 |
| 日傘を捨てよ女流俳人と云ふ君ら | 小野元夫 |
| 日傘散る縦は横より長き後遺症 | 和田悟朗 |
| 日傘閉じここに暮らしがあった海 | なつはづき |
| 明晰に唄い日傘に尾行られる | 秋尾敏 |
| 晩年を繕ふごとく白日傘 | 小椋智子 |
| 浮遊する午前零時の黒日傘 | 鈴木砂紅 |
| 無欲なるとき靜かなり白日傘 | 小笠原照美 |
| 熱海まで行くか日傘の忘れ物 | 後藤章 |
| 玄島に入りて影濃き日傘かな | 柿本多映 |
| 畦道を急ぎゆく人白日傘 | 豊田八重子 |
| 白日傘かねて憶いの日本海 | 竹廣梨影 |
| 白日傘もう番犬の喉を持つ | 伊藤朝子 |
| 白日傘某月某日見失う | 柚木都子 |
| 白日傘河口に架る長い橋 | 沖みゆき |
| 祈りとは白き日傘をたたむこと | 渡辺誠一郎 |
| 老人の日傘の黒に先んぜらる | 石田よし宏 |
| 被爆図の奥へ奥へと黒日傘 | 長内道子 |
| 路地の風受けとめている白日傘 | 佐々木克子 |
| 鈴おとのかすかにひびく日傘かな | 飯田蛇笏 |
| 魚屋のさかなが覗く白日傘 | 吉岡純子 |
| 黙祷の地にるいるいと黒日傘 | 永井潮 |