俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の29件が検索されました。 |
| かりがねのあまりに高く帰るなり | 前田普羅 |
| ころあひを見霽かすかに雁渡る | 杉本則江 |
| ゆく雁やふたたび声すはろけくも | 皆吉爽雨 |
| バラライカきく耳立てて雁帰る | 伊藤朝子 |
| 友の遺著遺稿歸雁の空の下 | 馬場駿吉 |
| 大学生おほかた貧し雁帰る | 中村草田男 |
| 帰る雁 潮見せ申せ生国ぞ | 水治悦子 |
| 帰る雁そのうしろへと促がされ | 杉野一博 |
| 幾列か帰る雁見て日の暮るる | 江中真弓 |
| 月白く残して雁の別れかな | 篠原信久 |
| 死ぬために天上帰る雁ならめ | 三谷昭 |
| 民族のかなしき頭上雁かへる | 岸美世 |
| 白山の鴾色に雁帰る | 石原八束 |
| 眼うらの山河は濡れて帰る雁 | 江中真弓 |
| 神棚の下に踏み台雁帰る | 岩淵喜代子 |
| 美しき帰雁の空も束の間に | 星野立子 |
| 胸の上に雁行きし空残りけり | 石田波郷 |
| 行く雁の啼くとき宙の感ぜられ | 山口誓子 |
| 行く雁や此岸の鍵の揺れどほし | 斎藤一骨 |
| 行く雁や過呼吸袋凹ませて | 上田敦子 |
| 行く雲も帰雁の声も胸の上 | 斎藤空華 |
| 見送りて目薬をさす帰雁かな | 丸谷才一 |
| 雁帰る半端な数の二十九羽 | 竪阿彌放心 |
| 雁帰る幕を揚げてもおろしても | 橋閒石 |
| 雁帰る父の山また母の川 | 齋藤愼爾 |
| 雁帰る空あり彼方ありにけり | 星野高士 |
| 雁帰る空の縫目を撓めては | 野田哲夫 |
| 雁帰る銅像片手あげにけり | 安部ひさし |
| 鬼夭く(わか)帰雁の影を掬びけり | 竹岡一郎 |