俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の46件が検索されました。 |
| その言葉交わせぬ母や山眠る | 山田光風 |
| とぢし眼のうらにも山のねむりけり | 木下夕爾 |
| なるやうになると裏山眠りけり | 木内満子 |
| ぽつかりとトンネルの穴山眠る | 宮沢志きぶ |
| まつすぐにルージュを引きて山眠る | 柏柳明子 |
| 人間に蒸発の音山眠る | 安西篤 |
| 傷口に触れないように山眠る | 月野ぽぽな |
| 剃刀の静かな充電山眠る | 水島純一郎 |
| 削られし肌をそのまま山眠る | 前大用治 |
| 吟詠のひとりざらいや山眠る | 井上睦雄 |
| 埋蔵金隠し続けて山眠る | 原田要三 |
| 大いなるけものの如く山眠る | 堀良子 |
| 天狗党越えたる山の眠りをり | 梅原昭男 |
| 太刀の晴れ鋸の諸山眠りけり | 砂土居士郎 |
| 山ねむる山を出てゆく水の旅 | 沢田改司 |
| 山眠り火種のごとく妻が居り | 村越化石 |
| 山眠るあなたも狐の仲間ですか | 中内亮玄 |
| 山眠るそっと裾野に手を入れて | 渡辺誠一郎 |
| 山眠るつらなることをよしとして | 豊田都峰 |
| 山眠るときたま鳥の羽ばたきて | 北畑久雄 |
| 山眠るまでに書かねば遺言書 | 宮田喜代女 |
| 山眠るもたれ合ひゐる浦百戸 | 平賀節代 |
| 山眠るやうに鎮もる九十九湾 | 松本詩葉子 |
| 山眠る時々煙を吐く浅間 | 内田庵茂 |
| 山霧の朝日に染まり眠る山 | 中野万里 |
| 山鳴りのしてゐる山の眠りかな | 高橋将夫 |
| 晩成の期待に遠く山眠る | 尾崎青磁 |
| 木も草もいつか従ひ山眠る | 桂信子 |
| 水べりに嵐山きて眠りたる | 後藤夜半 |
| 浮雲の幻影乗せて山眠る | 松本操 |
| 炭竃に塗込めし火や山眠る | 松本たかし |
| 父は土葬母は火葬の山眠る | 味元昭次 |
| 生きものの音をたしかめ山眠る | 桂信子 |
| 病む姉の峠をこえて 山眠る | 猪狩理操 |
| 病む臓器かかえしんしん山眠る | 秋山石声子 |
| 白骨樹眠れる山の黙示録 | 中井不二男 |
| 眠る山あまたの息をふところに | 山崎文代 |
| 眠る山すつぽり村を抱いて寝る | 加藤宵村 |
| 眠る山つらねてつよき稜もてる | 西田飄石 |
| 眠る山より松一本を抱え来る | 寺井谷子 |
| 眠る山佐渡見ゆるまで径のあり | 前田普羅 |
| 眠る山或日は富士を重ねけり | 水原秋櫻子 |
| 眠る山流れ滔々昨日と同じ | 川上万里 |
| 粧いを果たしてまろく山眠る | 小林美代子 |
| 錦繍を真綿に替えて山眠る | 木村俊介 |
| 鳥放ち山は眠りに入らむとす | 桂信子 |