俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の30件が検索されました。 |
| うそ寒し鯉のくちびる何か言う | 相川玖美子 |
| チェロ低音寒鯉同じ位置保つ | 大山安太郎 |
| 半眼の構へとかざる寒の鯉 | 大口公恵 |
| 原潜の翳のしかかる寒の鯉 | 廣橋美翠 |
| 四次元や日差しの底に寒の鯉 | 宮田頼行 |
| 夢のあと寒鯉に髭のこりけり | 久保純夫 |
| 寒鯉とわれ遂にわれより動く | 能村研三 |
| 寒鯉に静かな団結ありにけり | 西島輝治 |
| 寒鯉のいのち夜が明けよるが来る | 和知喜八 |
| 寒鯉のうごく包みをもらひけり | 小菅白藤 |
| 寒鯉のごつとぶつかり煙るかな | 小島健 |
| 寒鯉の一擲したる力かな | 高浜虚子 |
| 寒鯉の上目づかひに金閣寺 | 山尾かづひろ |
| 寒鯉の少し隠れてこころ寄す | 稲葉千尋 |
| 寒鯉の崩るるやうに動きけり | 金山桜子 |
| 寒鯉の平安水の昏さに馴れ | 桂信子 |
| 寒鯉の深く沈みて石となる | 河野南畦 |
| 寒鯉の腹中にてもさざなみす | 斎藤玄 |
| 寒鯉の谺のごとく底より来 | 対馬康子 |
| 寒鯉の鱗剝ぐ音響きけり | 竹岡一郎 |
| 寒鯉の黒光りして斬られけり | 飯田蛇笏 |
| 寒鯉はしづかなるかな鰭を垂れ | 水原秋櫻子 |
| 寒鯉や見られてしまい発狂す | 鈴木六林男 |
| 寒鯉を真白しと見れば鰭の藍 | 水原秋櫻子 |
| 寒鯉を雲のごとくに食はず飼ふ | 森澄雄 |
| 投げ餌にも動かぬ眼玉寒の鯉 | 杉本正明 |
| 水動く寒鯉の尾のひと振りに | 山尾かづひろ |
| 薄ぐもり寒鯉思考してゐたり | 金山桜子 |
| 薄墨がひろがり寒の鯉うかぶ | 能村登四郎 |
| 薬指ふふっと寒鯉過ぎ行けり | 堀之内長一 |