俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の40件が検索されました。 |
| 人見えぬまま寒林の遠こだま | 桂信子 |
| 全身が耳寒林を抜けるとき | 江中真弓 |
| 女家族に蹤き寒林を声で撃つ | 杉本雷造 |
| 寒木に大音声の子が泣ける | 桂信子 |
| 寒林という海底を行くごとし | 柏田浪雅 |
| 寒林にまぎれず駈くる一騎あり | 桂信子 |
| 寒林に入り一本の木となりぬ | 岸本砂郷 |
| 寒林に入り寒林の外を見る | 夏田稀布子 |
| 寒林に哀しみかくすところなし | 野原晃山 |
| 寒林に日も吊されてゐたりしよ | 木下夕爾 |
| 寒林に潮騒とどく生きてやる | 大牧広 |
| 寒林に生きものの香の我あゆむ | 篠田悌二郎 |
| 寒林に透かれひとつの日を得たり | 豊田都峰 |
| 寒林に骨なるやうな風立ちぬ | 野島美津子 |
| 寒林のどこかを掃いているらしき | 柏田浪雅 |
| 寒林の一樹が鳴らす風の笛 | 宮本秀峰 |
| 寒林の何かを待っている寡黙 | 秋尾敏 |
| 寒林の平らに錨捨てにけり | 桂鴻志 |
| 寒林の影も凍てけり行脚僧 | 船越淑子 |
| 寒林の彼方の湖が灯を映す | 大西岩夫 |
| 寒林の径はひとすぢ日もひとすぢ | 豊長みのる |
| 寒林は地球の呼吸するところ | 花谷清 |
| 寒林は帆柱立ちにZ旗欲し | 大澤玲子 |
| 寒林へ波紋のように女声 | 徳重千恵子 |
| 寒林へ犬を走らす貧しき語 | 松井国央 |
| 寒林へ発止発止と斧こだま | 吉田未灰 |
| 寒林へ耳立てて入りけものめく | 吉田未灰 |
| 寒林やほろびしものに馬の鈴 | 横山瑞枝 |
| 寒林や空さへいらぬもののうち | 豊田都峰 |
| 寒林を出づ樹にされてしまふ前 | 堀田季何 |
| 寒林を出でむと水の岐れけり | 戸塚時不知 |
| 寒林を鳥抜け象形文字のまま | 松井国央 |
| 寒林手前の陥没道路手付かずある | 林英男 |
| 月明にあそび寒林の細りゆく | 豊田都峰 |
| 母よりも父寒林に谺せり | 鈴木慶子 |
| 水に透く寒林キリストの胸よわし | 杉本雷造 |
| 真直ぐに思考交錯する寒林 | 加藤光樹 |
| 腸も頭骸も透けて寒林なり | 瀧春樹 |
| 頬杖の蜜寒林にゆきわたる | 堀之内長一 |
| 馬の群れ見えて寒林明るくす | 対馬智恵子 |