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UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

人見えぬまま寒林の遠こだま 桂信子
全身が耳寒林を抜けるとき 江中真弓
女家族に蹤き寒林を声で撃つ 杉本雷造
寒木に大音声の子が泣ける 桂信子
寒林という海底を行くごとし 柏田浪雅
寒林にまぎれず駈くる一騎あり 桂信子
寒林に入り一本の木となりぬ 岸本砂郷
寒林に入り寒林の外を見る 夏田稀布子
寒林に哀しみかくすところなし 野原晃山
寒林に日も吊されてゐたりしよ 木下夕爾
寒林に潮騒とどく生きてやる 大牧広
寒林に生きものの香の我あゆむ 篠田悌二郎
寒林に透かれひとつの日を得たり 豊田都峰
寒林に骨なるやうな風立ちぬ 野島美津子
寒林のどこかを掃いているらしき 柏田浪雅
寒林の一樹が鳴らす風の笛 宮本秀峰
寒林の何かを待っている寡黙 秋尾敏
寒林の平らに錨捨てにけり 桂鴻志
寒林の影も凍てけり行脚僧 船越淑子
寒林の彼方の湖が灯を映す 大西岩夫
寒林の径はひとすぢ日もひとすぢ 豊長みのる
寒林は地球の呼吸するところ 花谷清
寒林は帆柱立ちにZ旗欲し 大澤玲子
寒林へ波紋のように女声 徳重千恵子
寒林へ犬を走らす貧しき語 松井国央
寒林へ発止発止と斧こだま 吉田未灰
寒林へ耳立てて入りけものめく 吉田未灰
寒林やほろびしものに馬の鈴 横山瑞枝
寒林や空さへいらぬもののうち 豊田都峰
寒林を出づ樹にされてしまふ前 堀田季何
寒林を出でむと水の岐れけり 戸塚時不知
寒林を鳥抜け象形文字のまま 松井国央
寒林手前の陥没道路手付かずある 林英男
月明にあそび寒林の細りゆく 豊田都峰
母よりも父寒林に谺せり 鈴木慶子
水に透く寒林キリストの胸よわし 杉本雷造
真直ぐに思考交錯する寒林 加藤光樹
腸も頭骸も透けて寒林なり 瀧春樹
頬杖の蜜寒林にゆきわたる 堀之内長一
馬の群れ見えて寒林明るくす 対馬智恵子