俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の53件が検索されました。 |
| 「戦友」の歌如月の動かぬ雲 | 国しげ彦 |
| きさらぎに会い如月に別れたる | 南方久賛 |
| きさらぎに片手動かぬ男と呑むよ | 夏石番矢 |
| きさらぎのはかなさたるを分かちあふ | 木村流流 |
| きさらぎのはじめおしまひ木々の瘤 | 松澤昭 |
| きさらぎの京人形のひと引き目 | 豊田都峰 |
| きさらぎの林檎に夜の浮力くる | 林桂 |
| きさらぎの母の忌雨余るほど | 白井重之 |
| きさらぎの父なる山の高さかな | 諸角和彦 |
| きさらぎの竹を担いで田を祀る | 奥山甲子男 |
| きさらぎの薮にひびける早瀬かな | 日野草城 |
| きさらぎの身体といふ浅瀬かな | 松下カロ |
| きさらぎの野の陽は風の中に没る | 宇田篤子 |
| きさらぎの雪の羽毛を被て(きて)妻よ | 成田千空 |
| きさらぎの鯨のはねる生存権 | 蝶谷完次 |
| きさらぎの鴉声まで黝くなり | 玉木節花 |
| きさらぎやいつもうしろにいる「花子」 | 田中信克 |
| きさらぎや叱られてゐる三河犬 | 星野昌彦 |
| きさらぎや君が眸に塗る除光液 | 山下久代 |
| きさらぎや昔思春の肩の雲脂 | 髙井元一 |
| きさらぎや白うよどめる瓶の蜜 | 木村蕪城 |
| きさらぎや鳥うつくしく空を切る | 永井江美子 |
| 今日を生きて白い花見る如月や | 鮫島康子 |
| 剃刀とぐを聞く如月の椅子に寝て | 萩原みさ子 |
| 好い人でゐる如月の玉子燒 | すずきりつこ |
| 如月のいづこに鈴を置きたるや | 栗林千津 |
| 如月のダム湖に点を置く一羽 | 荒川勢津子 |
| 如月のフランスパンを振ってみん | 味元昭次 |
| 如月の亡母がしずかに戸を閉める | 松下けん |
| 如月の伏籠の朱衣に香匂ふ | 西村牽牛 |
| 如月の八百屋半分戸を立てて | 河井末子 |
| 如月の小便小僧渇き切る | 常見知生 |
| 如月の手はやわらかなもの潰す | 狩野康子 |
| 如月の朝湯にほぐす頸の凝り | 島田慶子 |
| 如月の石ひとつ置く祈りかな | 吉川明子 |
| 如月の飛び散っている樽の酒 | 梅山幸枝 |
| 如月も尽きたる富士の疲れかな | 中村苑子 |
| 如月やクレーの魚光りだす | 川嶋悦子 |
| 如月や三人きりの学習塾 | 米川五山子 |
| 如月や分家の格を教えられ | 土屋秀夫 |
| 如月や日本の菓子の美しき | 永井東門居(龍男) |
| 如月や昨日殺めた魚がいる | 鮫島康子 |
| 如月や海の底ゆく白鰈 | 桂信子 |
| 如月や鉛筆で描く原生林 | 田中亜美 |
| 如月や骨董市の夢追人 | 沖正一郎 |
| 寂寥やきさらぎの野を疾走して | 伊吹夏生 |
| 悲しけきわがきさらぎのくらきこと | 前田花野 |
| 拾ひたる棒きさらぎの杖となる | 金谷昌子 |
| 捨てた夢に出くわすきさらぎの駅 | 川名つぎお |
| 独りという凄まじきもの如月や | 鮫島康子 |