俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の51件が検索されました。 |
| こはれゆくいのちに聞かす夕立かな | 星野庄介 |
| さつきから夕立の端にゐるらしき | 飯島晴子 |
| すぐ乾くマンハッタンの夕立かな | 森田純一郎 |
| それぞれのナショナリズムに白雨する | 渡辺正芳 |
| ふくしまや白雨に黒い芯がある | 横坂けんじ |
| 一村を丸洗ひしたる夕立かな | 滝口みのる |
| 一滴の天王山の夕立かな | 大屋達治 |
| 余りなく我を呼ぶ歓夏夕立 | 佐藤詠子 |
| 光堂かの森にあり銀夕立 | 山口青邨 |
| 包丁を持つて驟雨にみとれたる | 辻桃子 |
| 国中の時計の音がして夕立 | 対馬康子 |
| 夕立が洗つていつた茄子をもぐ | 種田山頭火 |
| 夕立なか野鯉のやうな下校生 | 大竹照子 |
| 夕立にならんで公務員である | 五島高資 |
| 夕立に蔵の醤油が匂います | 濱田有 |
| 夕立のなか走つても走つても | 杉浦圭祐 |
| 夕立のはじめの一滴火の匂い | 沖みゆき |
| 夕立の一直線に地へ帰る | 三井つう |
| 夕立の早足慶良間(けらま)海峡へ | 横山白虹 |
| 夕立は狷介な奴眼を残す | 四ッ谷龍 |
| 夕立は貧しき町を洗ひ去る | 松瀬青々 |
| 夕立へ十本の指みな流し | 松下カロ |
| 夕立や古りし宿場の大橋屋 | 白井満鶴 |
| 夕立や味噌屋の奥の台秤 | 伴場とく子 |
| 夕立や森を出で来る馬車一つ | 高浜虚子 |
| 夕立や殺生石のあたりより | 正岡子規 |
| 夕立を来る蓬髪の使者は息子 | 田島健一 |
| 夕立去り琺瑯質の夫のこる | 田中亜美 |
| 大壺の底ざらざらと驟雨去る | 神田ひろみ |
| 帰る家あり夕立に濡れながら | 窪田久美 |
| 弟と駅まで歩く夕立あと | 江中真弓 |
| 有明をよぎり初めたる白雨かな | 濱田銀城 |
| 朴の葉を打つ夕立のはじめの音 | 桂信子 |
| 淡うして大夕立のあと戻る | 松澤昭 |
| 漁るや白雨さなかもその後も | 岩井英雅 |
| 白雨いま越後くにはら空破れ | 齊藤美規 |
| 白雨くる老母(はは)は走っているつもり | 中山遊香 |
| 白雨過ぐ樹の爪あとは山の鳥 | 友岡子郷 |
| 祖母山も傾山も夕立かな | 山口青邨 |
| 祖母山も傾山(かたむくさん)も夕立かな | 山口青邨 |
| 筆買ひに行く一駅の白雨かな | 上田五千石 |
| 老犬が見せる驟雨のようなまなざし | 佐孝石画 |
| 膝の上暗く夕立となりゐたり | 飯名陽子 |
| 蓬生に土けむり立つ夕立かな | 芝不器男 |
| 街並の三角四角白雨来る | 長内道子 |
| 追ふ如くをとめと走る野路夕立 | 池内友次郎 |
| 酒少し欲し夕立が本降に | 半澤つや子 |
| 雲を吐く三十六峯夕立晴 | 鈴鹿野風呂 |
| 驟雨なか恋の疲れか傘のひと | 須藤徹 |
| 驟雨の街コップの中に居るごとし | 岩淵喜代子 |