俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の43件が検索されました。 |
| いくつもの纜跨ぎ夏惜しむ | 阿部千鶴 |
| それぞれの門をくぐりて夏の果 | 瀬戸優理子 |
| ひれ伏して神官に夏終りたり | 中村路子 |
| ふと忘る暗証番号夏の果て | 青木繁 |
| ほうと吹く空瓶の口夏をはる | 江尻りょう |
| めんどりの尻蹴つてああ夏の果 | 藤田湘子 |
| ゆく夏の腰の辺りに塗薬 | 鳴戸奈菜 |
| ゆく夏の遠心に置く朝礼台 | 的野雄 |
| ソース瓶潮騒に立つ夏の果 | 桂信子 |
| 一頭の牛の日誌や夏終る | 近藤栄治 |
| 円錐と円錐の影夏逝けり | 田中亜美 |
| 土瓶より濃き茶出でくる夏の果 | 桂信子 |
| 夏の終り泪でけむり画いている | 伊丹余一 |
| 夏惜しむ傘寿のケーキ予約して | 佐竹泰 |
| 夏惜しむ岩場に残る潮だまり | 大津幸子 |
| 夏果てぬ母の死数多届け出で | 豊田まつり |
| 夏果ての東国馬糞懐かしや | 金子兜太 |
| 夏果てる肉感的な鯉の口 | 松元峯子 |
| 夏終はるさざなみ蹄跡のこし | 伊東類 |
| 夏終る海の一面なぐり書き | 四方万里子 |
| 夏終る見知らぬノッポ町歩き | 阿部完市 |
| 夏逝けり賢者の石のあり処 | 田中悦子 |
| 少年の山削られて夏終る | 大堀祐吉 |
| 川水の濁りに添うて夏の果 | 桂信子 |
| 文字忘れ言葉忘れて夏過ぎぬ | 桑原房子 |
| 星にことばとかし終わる夏 | 上田良子 |
| 木もれ日が紙の鍵盤夏終る | 守谷茂泰 |
| 欠伸のような輪ゴム一つも夏の果て | 三木冬子 |
| 水入れて花瓶透明夏の果 | 坪野谷公枝 |
| 白き貝机上に夏を惜しみけり | 岩田満佐 |
| 白波のあちらこちらや夏の果 | 桂信子 |
| 祈祷師の黒きマニキュア夏逝けり | 中村和弘 |
| 縦笛の音まとまりて夏終る | 根岸敏三 |
| 聖堂の鍵盤黄ばみ夏果てる | 久行保徳 |
| 肉体は何の葉ならむ夏終る | 阿部青鞋 |
| 舟底を擦る川の砂夏の果 | 桂信子 |
| 落日のなかくらくらと夏去れり | 櫻井博道 |
| 逝く夏にガーゼを替へてゐるところ | 田口武 |
| 逝く夏や学童疎開の風呂当番 | 小川文子 |
| 過ぎる夏戻れば白き飯茶碗 | 津沢マサ子 |
| 道化師は愛をください夏をはる | 荒川邦衛 |
| 顔一つ天に残して夏逝けり | 津沢マサ子 |
| 首つき出し急ぐも齢夏の果 | 平木智恵子 |