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以下の46件が検索されました。

UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

「はい」と言ふ「土筆摘んでるの」と聞くと 小澤實
「折れ地蔵」の由緒は消えて土筆の野 杉浦松子
いっぽんを見つけてよりのつくしんぼ 川辺幸一
いつせいに土を出る音つくつくし 大盛和美
おそく帰るや歯磨きコップに子の土筆 和知喜八
かくれんぼ今日はおしまひつくしんぼ 井田茂治
この丘のつくしをさなききつね雨 木下夕爾
つくしんぼ宙に巨大な夕日あり 武内沢仙
つくしんぼ遠(をち)の淡海にかざし摘む 佐怒賀正美
つくし出て私の村となりました 二俣うしの
つくし煮るどの時間にもつながらず 渋川京子
つまずけば身近になりぬつくしんぼ 岸本マチ子
ほめ言葉土筆にかけて日は西に 徳重千恵子
ままごとの飯もおさいも土筆かな 星野立子
わが机妻が占めをり土筆むく 富安風生
一行詩土筆を置けば隠れけり 小檜山繁子
古利根のとある宿屋のつくし飯 田中冬二
土筆など古きネクタイみな捨てる 岩下四十雀
土筆の向うに土筆より低い煙突 永六輔
土筆出て去年と違ふ風に逢ふ 國定義明
土筆折ってわずかな息を吐きにけり 飯名陽子
土筆摘み孫の時間の中にゐる 的場秀恭
土筆摘み昭和の風をさそいけり 鴨下昭
土筆立つ兵士の背を揃へたる 稲垣暁星子
土筆野に寝ころび妻の手に触れり 越智無蓋子
土筆野へ黒板拭の粉飛ばす 大類準一
土筆野や老人施設また増えて 小柳佳南
土筆飯ならば少々神妙に 飯島晴子
天まではまだまだ遙かつくしんぼ 田中不鳴
少年も土筆も背のびして孤独 村田まさる
山彦になれと土筆を煮てをりぬ 西野理郎
幽霊や出ていて見えぬつくづくし 山口可久実
微笑仏の膝下に目覚めつくしんぼ 平井幸子
志ありて土筆の直立す 恒藤滋生
摘みに行くこの世の果のつくしんぼ たむらちせい
新しき名札はぞうぐみつくしんぼ 近藤詩寿代
気がつけば我も土筆になっている 村上清香
流転注意そこは土筆のたまり場よ 金原まさ子
百万本つくしあやめて家建ちぬ 幸喜美恵子
筆(ふで)の花(はな)/空(そら)の/十五歳(じふご)を浦霞(うらかすみ) 林桂
観音や土筆スミレと子沢山 中島斌雄
言ひたきことありて土筆の端折りぬ 中村正幸
言葉浮かばず土筆のように立っている 市野記余子
雲をふむ確かさに居てつくし煮る 橋閒石
音楽にたち上がりたるつくしんぼ 大嶋邦子
風船も連れて親子の土筆摘み 木村正光