俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の36件が検索されました。 |
| あめっこ市林火に買いたき咳あめも | 古沢太穂 |
| うたた寝や妻と交互に咳をして | 山本小品 |
| せきをしてもひとり | 尾崎放哉 |
| ひとり咳きふたり咳き親鸞に弄ばれ | 三浦亨 |
| ふるさとはひとりの咳のあとの闇 | 飯田龍太 |
| ウィルスの戯れ言が咳まだ死ねぬ | 有田裕子 |
| コンクリートは安心であるコンと咳く | 前原蟻子 |
| ダリの青キリコの赤と咳けり | 四ッ谷龍 |
| 代々木踏切越す老優と咳落し | 古沢太穂 |
| 叱咤せんとして咳入りてしまひしか | 八木絵馬 |
| 咄家の筋書に無き咳こぼす | 木場田秀俊 |
| 咳いくつ用事急ぎて町を背に | 渋谷清秋 |
| 咳いて拈華微笑の椅子さがす | 久行保徳 |
| 咳がやまない背中をたたく手がない | 種田山頭火 |
| 咳き込むや遠くに星が壊れいて | 山上康子 |
| 咳き込めば我火の玉のごとくなり | 川端茅舎 |
| 咳くたびに縄とびの縄闇を来る | 神田ひろみ |
| 咳くやポケットに電子辞書と鍵 | 大嶋邦子 |
| 咳こめば 影も 咳こむ | 佐藤海史 |
| 咳に覚む夢好色にして恙なし | 鈴木詮子 |
| 咳のあと喉飴香りつつ溶ける | 鈴木典子 |
| 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや | 中村汀女 |
| 咳をしても一人 | 尾崎放哉 |
| 咳込んで剥製の眼を拾いけり | 跡治順子 |
| 夕闇に父のしはぶき聞きゐたり | 荒川邦衛 |
| 大熊座咳のひとつを通しけり | 金井衆三 |
| 女人咳きわれ咳つれてゆかりなし | 下村槐太 |
| 女咳き電柱の飢えつづくなり | 杉本雷造 |
| 小人でも飛び出すやうな妻の咳 | 藤井健治 |
| 平和遠し春の蟆子をば咳きてはく | 佐藤鬼房 |
| 挨拶のつまりし言葉咳で継ぐ | 田辺一也 |
| 接吻もて映画は閉ぢぬ咳満ち満つ | 石田波郷 |
| 木のすだま草のすだまや咳こんこん | 市川葉 |
| 絶えがたし冬の歯医者が咳をする | 村井和一 |
| 階段の窪みに落とす咳ひとつ | 垂井道夫 |
| 鴉の咳ごとに嬰児の首洗う | 赤尾兜子 |