俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の48件が検索されました。 |
| けもののごとき温さ黄濁の初夏長江 | 金子兜太 |
| たぷたぷと皮砥をつかひ夏初 | 山田征司 |
| でんぐり返り急に上手に初夏の子よ | 大石治 |
| はつなつのもやもやの長女のこども | 武田伸一 |
| はつなつの切れ味のよい雲である | 五島瑛巳 |
| はつなつの匙がためらいつつ沈む | 近恵 |
| はつなつの恐竜の眼の光りけり | 本田惠美子 |
| はつなつの櫂と思ひし腕(かひな)かな | 田中亜美 |
| はつなつは奏でるように歯をみがく | 小川佑華 |
| はつなつや肺は小さな森であり | なつはづき |
| はつ夏の戦争ごっこだったとは | 横須賀洋子 |
| はつ夏の空に花束抱き男女 | 足立威宏 |
| はつ夏の船と競へりイルカ達 | 今泉三重子 |
| はつ夏の風のゼリーを所望せり | 水野二三夫 |
| ストローの一気に染まる夏はじめ | 水内和子 |
| ブローチのピエロが踊る初夏の胸 | 菊地春美 |
| 一冊の夏のはじめに睡る鶴 | 阿部完市 |
| 中年を黄色の塀で仕切る初夏 | 松本勇二 |
| 倖せはぶらりそんな初夏の午後 | 寺嶋龍 |
| 再会のちよつと嬉しき夏はじめ | 御崎敏江 |
| 初夏の乳房の筋の青さかな | 野村喜舟 |
| 初夏の少女ふわっと単線電車 | 宇川啓子 |
| 初夏の少女やさしく鐡を焼く | 田中信克 |
| 初夏の息整えて管楽器 | 山戸則江 |
| 初夏の白髪の人箔を押し | 須藤徹 |
| 初夏の街角に立つ鹿のごと | 小檜山繁子 |
| 初夏の頭大きく鴨翔てり | 中村和弘 |
| 初夏の顧眷(こけん)にミヤコタナゴかな | 中村和弘 |
| 初夏の風すらり人生を抜けてゆく | 田村麗 |
| 初夏の風に乗りくるEメール | 畑乃武子 |
| 初夏の風子のはづむ声のせて来る | 谷八重子 |
| 初夏やホース牡牛のように跳ね | 山戸則江 |
| 初夏長江鱶などはぼうふらより小さい | 金子兜太 |
| 剣山にひたひたと水夏初め | 河村芳子 |
| 塩竈の初夏まずは蛸の足 | 高野ムツオ |
| 夫の釘箱いっぱいに初夏 | 奥野ちあき |
| 嫁ぎゆく子よはつなつの蝶になれ | 野木桃花 |
| 月と日と吾のなす初夏の三角形 | 江良修 |
| 木天蓼(またたび)初夏真蛇さすらいやまぬかな | 金子兜太 |
| 海山のあわいに炎(ほむら)はつなつや | 山崎聰 |
| 海藻の匂い初夏らしくあり | 濱田有 |
| 玉体と青馬あらわれるは初夏なり | 阿部完市 |
| 男香る夏のはじめの松林 | 前川弘明 |
| 空の色とも水の色とも初夏の風 | 髙山敦子 |
| 草踏んで夏のはじめがやわらかい | 白石みずき |
| 記憶も初夏どぶ泥なする道のはた | 金子兜太 |
| 転校生セロリのように笑う初夏 | 守谷茂泰 |
| 首夏カルスト羊群閑か我も在り | 鱸久子 |