俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の48件が検索されました。 |
| いかのぼり民のかまどはいかがにて | 米光満雄 |
| ちさい子の走りてあがる凧 | 河東碧梧桐 |
| つぎつぎと連凧沈めゆく深空 | 松王かをり |
| はらわたがないばつかりに凧 | 坂本敏子 |
| まことしやかに夕暮れの凧 | 石田時次 |
| まつさをな空が好きです奴凧 | 矢野美惠子 |
| わが声の五十となりぬ凧(いかのぼり) | 藤田湘子 |
| われもまた十八階の懸凧 | 花房八重子 |
| カイト揚ぐ言葉で人を殺しては | 横山白虹 |
| 中空にとどまる凧も夕陽浴ぶ | 桂信子 |
| 二子玉川凧凧 | 小林貴子 |
| 住吉に凧揚げゐたる処女(をとめ)はも | 山口誓子 |
| 凧くろはらいそを見にゆかんと | 小川双々子 |
| 凧たぐる神の恥骨に触れるべく | 須藤徹 |
| 凧とぶや僧きて父を失いき | 寺田京子 |
| 凧の子の恍惚の眼に明日なき潟 | 能村登四郎 |
| 凧の空微塵もなかりふるさとは | 大野林火 |
| 凧の糸少年高く高く引く | 矢野椎人 |
| 凧ひとつ浮かぶ小さな村の上 | 飯田龍太 |
| 凧一つ貌のごときが冬空に | 中村苑子 |
| 凧乱舞所詮一糸をのがれ得ず | 佐藤火峰 |
| 凧墜ちて凧の吐いたるごとく糸 | 望月周 |
| 凧揚ぐる子にひとりづつの空のあり | 畠中定子 |
| 凧揚げの少年風ときて帰る | 大堀祐吉 |
| 凧揚げる目の線指に糸の線 | 齊藤美規 |
| 凧糸の白のひとすぢ身より出て | 桂信子 |
| 凧(いかのぼり)なにもて死なむあがるべし | 中村苑子 |
| 切れ凧の敵地へ落ちて鳴りやまず | 長谷川かな女 |
| 動かざる最も高き紙鳶 | 髙野公一 |
| 合併の町に大凧ゆらりかな | 本郷榮 |
| 大空も休憩中の凧合戦 | 清水逍径 |
| 奴凧日暮れのギリシア見えるかい | 横須賀洋子 |
| 奴凧蛎殻町にひっかかる | 山本敏倖 |
| 戦前の凧に何から話さうか | 越高飛騨男 |
| 手元から日の暮れゆくや凧 | 井上井月 |
| 昼すぎて大和の空のいかのぼり | 角川春樹 |
| 暗い沖明日を読めない唸り凧 | 塚田愁星 |
| 核の船来る無色の空の津軽凧 | 高橋和彌 |
| 機嫌よき風に乗りたる奴凧 | 畠中定子 |
| 白き凧韻きて真夜に覚めしなり | 友岡子郷 |
| 糸切れし凧の行方に妬心湧く | 柿本妙子 |
| 艦載機の通り路なり凧の空 | 鈴木ミサ |
| 良寛の風とらへたるいかのぼり | 原田要三 |
| 負け凧の糸目直して明日の空 | 北村益夫 |
| 赤い日の出の凧の荷着けり碕の店 | 能村登四郎 |
| 釜石は骨ばかりなり凧 | 照井翠 |
| 関東ローム層身構えていかのぼり | 石田素 |
| 隠岐古海(うるみ)三人の子のひとつ凧 | 佐怒賀正美 |