俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の36件が検索されました。 |
| あざけりを浴びるごと昼冴返る | 成田千空 |
| 三月十日デジタル画面冴返る | 糸山謙治 |
| 冴えかへるもののひとつに夜の鼻 | 加藤楸邨 |
| 冴え返る古刹に残る手斧あと | 原口英二 |
| 冴え返る彫像あまねく裸婦多き | 澤田吐詩男 |
| 冴え返る浚えたはずの悲しみが | 宮里晄 |
| 冴え返る眦よ棕櫚のそよぐよ | 大上恒子 |
| 冴え返る葬祭場のセールスマン | 上松泰 |
| 冴え返る運河の町の石だたみ | 村上容子 |
| 冴返りだまされる人だます人 | 渡辺正芳 |
| 冴返るとは取り落とすものの音 | 石田勝彦 |
| 冴返る一刀彫の鷹の爪 | 石井香 |
| 冴返る墓淡路女の恒(つね)端座 | 文挾夫佐恵 |
| 冴返る湖東の雲が鬼の面 | 星野光二 |
| 冴返る立ち止まれない時もある | 村上洋子 |
| 冴返る身の海原に櫂の音 | 望月英男 |
| 冴返る駈込寺に裁きの間 | 原田要三 |
| 冷え返るものの影置く糶り市場 | 庄司とほる |
| 命毛の癖のとれずに冴返る | 武本松久 |
| 塗り箸の朱のくすみたる寒戻り | 藤井啓恵 |
| 寒戻りけりペッパーのひと振り目 | 田中朋子 |
| 愛猫の入院の夜冴返る | 島田千晶子 |
| 戻り寒腕組む癖に他意あらず | 神例清 |
| 折鶴の嘴凜々と風冴ゆる | 荒川幸恵 |
| 採石の全裸の山や冴え返る | 佐藤曲水 |
| 火の芯の淡き空いろ冴返る | 高木きみ子 |
| 生きてゆくさゝえのいびき冴えかえる | 石川延子 |
| 病む妻に侍すもおろおろ冴返る | 吉田未灰 |
| 老いしかと呟く日暮れ冴返る | 西川せつ |
| 裁ち板のへらの傷跡冴え返る | 浅見芳枝 |
| 親知らず息子に抜かれ冴返る | 飯島てる子 |
| 言霊冴えかえるひかりの勝利かな | 駒林木更 |
| 震度七体験室の冴返る | 中野淑子 |
| 頭上注意足元注意冴返る | 井上匡 |
| 鳴り止まぬ耳鳴り今日も もどり寒 | 近藤三知子 |
| 麻酔覚め凜々と冴え返る | 穂満史郎 |