俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の40件が検索されました。 |
| おかめひょっとこ踊る指先から枯れて | 髙橋京子 |
| きささげに 天枯れ残る 雲の彩 | 高部雅堂 |
| ことごとく枯れし涯なり船の中 | 石田波郷 |
| ただ枯れてゆくだけ母のうすい背 | 尾原葛 |
| わが山河いまひたすらに枯れゆくか | 相馬遷子 |
| キリストの消えたる丘の枯茨 | 中川屺城子 |
| 冬枯の中を流るる水の照り | 二村いさお |
| 冬枯れのまたたきに似て父の椅子 | 下村洋子 |
| 加速する時間わたくし枯れ急ぐ | 油津雨休 |
| 千草枯る野道弾きぬ子等の声 | 松元惠子 |
| 地と水と家ずたずたに捨て田枯る | 小川水草 |
| 失せものは大和魂枯れ無辺 | 吉田未灰 |
| 完膚なきまでに枯れけり日暮れけり | 西條泰弘 |
| 山頂の駅に冬枯殺到す | 小泉恭子 |
| 幾万の絮落ちて野の枯れつくす | 松村禎三 |
| 日ざしつつ枯れてゆくもの華やげり | 木村流流 |
| 枯るるもの枯れざるものも吹かれをり | 岩本多賀史 |
| 枯れし地の果より来たる騾馬と人 | 加藤瑠璃子 |
| 枯れすすむ縄すでになく朽縄も | 堀之内長一 |
| 枯れてゆくものの明るさ乳母車 | 和田浩一 |
| 枯れてゆく蟷螂にあり炯眼は | 伊藤政美 |
| 枯れてゐるものに浅間のゆふぐれも | 今井杏太郎 |
| 枯れという光の中にいて盲 | 宮寺芙蓉 |
| 枯れまいとしておんどりは走るなり | 田邊香代子 |
| 枯れ切ってこそ弾みある雑木山 | 望月英男 |
| 枯れ切つてピカソの天地左右かな | 石田よし宏 |
| 枯れ澄みて鳥は夕日の中にあり | 斎藤由紀 |
| 枯れ激し己れはげます平手打ち | 吉田未灰 |
| 枯山へ枯野の声が走りこむ | 青柳志解樹 |
| 枯山河ひとつの石の在りどころ | 東金夢明 |
| 森閑と枯れて虚空に風を飼う | 津沢マサ子 |
| 父母の部屋よく覗く日の枯すすむ | 吉田成子 |
| 猫とわたし手順通りに枯れてくる | 沖和子 |
| 百枚の枯田率いて通夜に行く | 平松彌榮子 |
| 窓の蔦枯れて明るむ『歎異抄』 | 室生幸太郎 |
| 蓮池の枯一茎に始まれり | 白神隆江 |
| 被写体は枯れて小さな母の肩 | 尾原葛 |
| 逝く人へ四辺茫々枯れ尽くす | 吉田未灰 |
| 野山枯れ音なき雨をひからしむ | 園部鷹雄 |
| 隠岐枯れて大赤断崖(おほあかなぎ)の吹かれけり | 佐怒賀正美 |