俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の54件が検索されました。 |
| うらうらと富士を間近に冬の蝶 | 山尾かづひろ |
| ひと揺れの後凍蝶となりにけり | 立村霜衣 |
| ほんたうに冬の蝶かとたしかむる | 揚村節子 |
| ハンカチに包む凍蝶なりしかな | 江尻りょう |
| ブータンの野の夢ばかり冬の蝶 | 栗林浩 |
| 一枚の葉になりきつて凍てし蝶 | 今井游子 |
| 八一碑の字の一つづつ冬の蝶 | 石黒正裕 |
| 冬の蝶はんこを持って上野へ行く | 大畑等 |
| 冬の蝶睦む影なくしづみけり | 西島麦南 |
| 冬蝶に習志野ナンバーつけてやらう | 北村妍二 |
| 冬蝶のほか零すなき青空よ | 山田征司 |
| 冬蝶のゆくさききめてゐるらしい | 木方朝子 |
| 冬蝶の影よりわれの老いにけり | 柴田白陽 |
| 冬蝶の通る径あり喪中なり | 原田やすひこ |
| 冬蝶よ草木もいそぎ始めたり | 柿本多映 |
| 凍てし蝶やがてみなしご火を焚けり | 五島瑛巳 |
| 凍て蝶の宿になりしか石仏 | 小磯國雄 |
| 凍て蝶や五次元世界いづくにか | 林信江 |
| 凍蝶となるまで生きることの意味 | 大牧広 |
| 凍蝶に指ふるるまでちかづきぬ | 橋本多佳子 |
| 凍蝶に草の匂いのしておりぬ | 林のりゆき |
| 凍蝶に隙間だらけの風崩れ | 六馬入船 |
| 凍蝶のそのまま月の夜となりし | 深見けん二 |
| 凍蝶のまわりはくれないの日暮れ | 宮部鱒太 |
| 凍蝶の地よりも低き息遣ひ | 河野薫 |
| 凍蝶の明日へ熱い息をかけ | 中村和代 |
| 凍蝶の脳裡に映りしは何ぞ | 石倉夏生 |
| 凍蝶の舞いおさめしは弥陀の肩 | 加藤光樹 |
| 凍蝶の風に躓くやうに飛ぶ | 山尾かづひろ |
| 凍蝶は賢者の石に眠りたる | 田中時子 |
| 凍蝶や携帯電話で死者と話す | 宮田頼行 |
| 凍蝶や橋の真中で振り返る | 杉浦莟 |
| 凍蝶や毎朝同じ人と会ふ | 古閑容子 |
| 凍蝶や空の笑ひは裂けるまで | 八田木枯 |
| 凍蝶をつまむといつて爺を呼び | 加藤良彦 |
| 凍蝶を過(あやまち)のごと瓶に飼ふ | 飯島晴子 |
| 力なく風に躓く冬の蝶 | 清水八重子 |
| 北上の空に必死の冬の蝶 | 阿部みどり女 |
| 右手つめたし凍蝶左手へ移す | 澁谷道 |
| 幻を追ふ妻の眼に冬の蝶 | 須田きいち |
| 揺れてゐる影だんだんに冬の蝶 | 山岸由佳 |
| 日だまりに透き恍惚の冬の蝶 | 斉藤すず子 |
| 昇天の夢見てをらむ冬の蝶 | 青柳志解樹 |
| 死ぬ時はしろがねの息冬の蝶 | 浪山克彦 |
| 殺すには醜悪であり冬の蝶 | 宇多喜代子 |
| 精いつぱい飛んで膝の辺冬の蝶 | 柴田菁景 |
| 被害妄想者そこらを散歩冬の蝶 | 山口青邨 |
| 西行に倦み冬蝶に誘わるる | 清水伶 |
| 言葉は自在なり凍蝶はかりそめ | 白石司子 |
| 讃美歌を閉じ冬蝶を漂わす | 清水伶 |