俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の26件が検索されました。 |
| お日柄も良くて冬海ほのかなり | 岩切雅人 |
| まだ明けず波濤を噛んで冬礁 | 綾野南志 |
| わが胸にすむ人ひとり冬の梅 | 久保田万太郎 |
| 人間の一人や二人冬の海 | 髙尾日出夫 |
| 今かいつかと引き際の冬の海 | 和知喜八 |
| 冬の海ムンクの口の温かさ | 後藤岑生 |
| 冬の海地に足つかぬ椅子で見し | 小山健介 |
| 冬の海男は鍵のにぶさで彳つ | 河野薫 |
| 冬の海越す硫酸の壺並ぶ | 谷野予志 |
| 冬浜に老婆ちぢまりゆきて消ゆ | 西東三鬼 |
| 冬海のかなた日当たる八束郡 | 木村蕪城 |
| 冬海の近くの溝を米の粒 | 飴山實 |
| 太陽をごくんごくんと冬の海 | 菊地春美 |
| 日を呑んだあとの一刻冬の海 | 川辺幸一 |
| 流木の呟き誘ふ冬の浜 | 郡山龍雄 |
| 灯の真珠冬海遠く闇に鳴り | 桂信子 |
| 父さんは冬の渚の匂いする | 津谷ゆきえ |
| 父子掛けて冬海見おろす日の切株 | 古沢太穂 |
| 獏に夢やつてしまつた冬の海 | 福原瑛子 |
| 病めば蒲団のそと冬海の青きを覚え | 中塚一碧樓 |
| 真つ白なシーツを敷けば冬の海 | 和田耕三郎 |
| 神といる錆びた砲弾冬の海 | 吉田功 |
| 貨物船荷を積み了へぬ冬の湾 | 加藤瑠璃子 |
| 路地ごとに冬濤荒るる日本海 | 石田よし宏 |
| 遠い日の時間だったよ冬の海 | 丹生千賀 |
| 還らざるものの群青冬の海 | 和田浩一 |