俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の73件が検索されました。 |
| あんぱんを渡され君を待つ冬日 | 川西ハルエ |
| くちびるに冬陽あつめて菩薩かな | 野間口千賀 |
| くれなゐのこころの闇の冬日かな | 飯田蛇笏 |
| とどまりて冬日は海女の冠(かむり)なす | 倉田俊三 |
| やはらかき餅の如くに冬日かな | 高浜虚子 |
| アプレゲールと呼ばれた人と冬日向 | 室生幸太郎 |
| キッチンの冬日ざくざく切りにけり | 大野黎子 |
| キラキラと冬日の海やおしゃれして | 田沼文雄 |
| グランドに猫一匹という冬日 | 金子斐子 |
| サイパンのことには触れず冬日向 | 室生幸太郎 |
| ヘリュウムの質量大きくなる冬日 | 播磨穹鷹 |
| マネキンの心臓冬の夕日差す | 山岸由佳 |
| リハビリの歩行に冬陽よわよわし | 風間靖彦 |
| 一度だけの波音冬日昏れにけり | 桂信子 |
| 倒木の杜あかあかと冬日影 | 安黒義郎 |
| 冬の日のなほあたたかな時を病む | 五十嵐秀彦 |
| 冬の日の海に没る音をきかんとす | 森澄雄 |
| 冬の日の蠟石あそび船来るまで | 友岡子郷 |
| 冬の日や前に塞がる己が影 | 村上鬼城 |
| 冬の日や己を抱き猫眠る | 加藤瑠璃子 |
| 冬の日や縁の下まで箒の目 | 長谷川櫂 |
| 冬の日や臥して見あぐる琴の丈 | 野澤節子 |
| 冬の日を今度は右に電車の頭 | 後藤章 |
| 冬の陽がまだあり天の呼ぶ声す | 櫻井了子 |
| 冬の陽の頼りなさを頼りけり | 早川三千代 |
| 冬の陽は二人の距離とほぼ同じ | 笹岡素子 |
| 冬日あり広き机を光らしむ | 後藤章 |
| 冬日さす十三仏の掛軸に | 内田菜穂 |
| 冬日向泊る人なき蒲團干す | 進藤美智子 |
| 冬日壊え千年腑なき九體佛 | 小宅容義 |
| 冬日宙少女鼓隊に母となる日 | 石田波郷 |
| 冬日射す古木に宿る草の青 | 木下雅雪 |
| 冬日差座敷の隅まで母は亡し | 小路裕子 |
| 冬日彫る百観音の百の貎 | 内田恒道 |
| 冬日影駝鳥の大きな目と睫毛 | 橘玲子 |
| 冬日燦津軽の色に戦慄す | 鈴木竜骨 |
| 冬日美し芽吹きくるもの息つめて | 前川弘明 |
| 冬日蹴るくびれのふかき勁(つよ)き足 | 篠原梵 |
| 冬陽に眠る青春の日の真昼のごと | 金子兜太 |
| 切株に冬日二段の鋸の跡 | 大串章 |
| 切株の浮力となってゆく冬陽 | 小林夏冬 |
| 切株の貌してひとり冬日向 | 中村克子 |
| 刎頸の友よ冬日を鶏と歩む | 安西篤 |
| 剃りあとの冬日痒い所に鳩がいて | 十河宣洋 |
| 反古稿よりわが名すっくと冬日射し | 寺田京子 |
| 呪文とけ冬日の亀が歩き出す | 桂信子 |
| 墜ちてゆく 燃ゆる冬日を股挟み | 三橋鷹女 |
| 夢醒めて冬日の藁でありしかな | 松林尚志 |
| 大佛の冬日は山に移りけり | 星野立子 |
| 大阪の冬日やビルにひつかかり | 京極杞陽 |