俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の93件が検索されました。 |
| かの雪嶺呼び返すには息が足りぬ | 大坪重治 |
| かへり見る雪山既に暮れゐたり | 清崎敏郎 |
| ここのところに俺の子枯山もう暗い | 金子兜太 |
| この雪嶺わが命終に顕ちて来よ | 橋本多佳子 |
| これを見に来しぞ雪嶺大いなる | 富安風生 |
| たそがれの雪嶺やわらかく近し | 寺尾敏子 |
| ふるるものを切る隈笹や冬の山 | 渡邊水巴 |
| まっすぐな白富士の風音楽す | 今尾康壽 |
| やわらかな白富士をのむ茶の湯かな | 今尾康壽 |
| ゆふべしづかに明日にも雪嶺たらんとす | 山口誓子 |
| 一塊の闇となりたる冬の山 | 金山桜子 |
| 一歩前へ出て雪山をまのあたり | 齊藤美規 |
| 中腹に道の岐れる冬の山 | 桂信子 |
| 人の死や一月の山無表情 | 杉山とし |
| 健脚を撫でなで想う冬の山 | 下野美智子 |
| 僧正の逝きしあしたの山に雪 | 田村幸江 |
| 冬の山うれいのあそぶ白き本 | 佃悦夫 |
| 冬の造山少年整列してはだら | 有賀眞澄 |
| 冬山に穏やかでいる石でいる | 羽石昭子 |
| 冬山のほのぼのしさを引きあてる | 松澤昭 |
| 冬山のケサランはるかなるパサラン | 川名つぎお |
| 冬山の主張ひっそり髯育つ | 和田直江 |
| 冬山の先祖の木が哭いている | 大原祥督 |
| 冬山の声なき声を聞く獣医 | 松木ヒサ子 |
| 冬山の奥照りに父らはためく | 松澤昭 |
| 冬山の雄姿が好きで湯の里に | 下野美智子 |
| 冬山の麓に住みて子を持てる | 細見綾子 |
| 冬山やどこまで登る郵便夫 | 渡邊水巴 |
| 冬山を見てきしいざや遊びせん | 松澤昭 |
| 冬山を見に立ち咳かず臥處に咳く | 目迫秩父 |
| 冬嶺に縋りあきらめざる径曲り曲る | 加藤楸邨 |
| 墨を磨り終えて真向う冬の山 | 桂信子 |
| 大根切る並びて白き冬の山 | 野田哲夫 |
| 大樹吹く風が変れば山に雪 | 丸山敦子 |
| 女ゐて枯山の陽の動きけり | 星野恒志 |
| 川の淵寂寥は雪山よりくるか | 川島彷徨子 |
| 斜面あり冬山は遊ばせ上手 | 石川和子 |
| 枯山に見比べて買ふ鳩の笛 | 桂信子 |
| 枯山に鳥突きあたる夢の後 | 藤田湘子 |
| 枯山に鳥透き肉身こぼれゆく | 穴井太 |
| 枯山のどこか優れて笑窪かな | 山口木浦木 |
| 枯山のほうと吐きたる湯の煙 | 名久井清流 |
| 枯山の大声聞きし夢に覚む | 守屋まち |
| 枯山の奥なまなまと滝一筋 | 桂信子 |
| 枯山へわが大声の行ったきり | 藤田湘子 |
| 枯山や子の骨格に手を置きて | 加畑吉男 |
| 枯山をきて頂上の平らな水 | 桂信子 |
| 枯山を越ゆる径なりしかとあり | 北登猛 |
| 桑解けば雪嶺春をかゞやかす | 西島麦南 |
| 殴られやすき男あつまる冬の山 | 塩野谷仁 |