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以下の25件が検索されました。

UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

お化けの頭と語る冬夜や濁り酒 川西弘楽
どん底へエスカレーターゆく寒夜 垂井道夫
わが生きる心音トトと夜半の冬 富安風生
わが部屋の匂ひに鈍くゐて寒夜 長﨑玲子
サイフォンに胎動兆す寒夜なり 皆吉司
亡き母と普賢と見をる冬の夜 野見山朱鳥
冬の夜の都庁見下ろす鳥獣 藤城一江
冬の夜の黒猫菜の花の匂い 金子皆子
冬の夜はをとこの海鳴りす 角川春樹
冬の夜やパソコンという小宇宙 田村行子
冬の夜や句読点あるグルメ本 丹羽美智鴣
宝石店に隣り寒夜の靴の店 森田智子
寒夜この人とこうしてここに居て 杉浦圭祐
寒夜の川逆流れ滿ち夫婦の刻 佐藤鬼房
寒夜の鏡俺でない顔のそり寄る 石田嶺穹子
寒夜子へ歸る溝川も光もつ 佐藤鬼房
寒夜明け赤い造花が又も在る 西東三鬼
寒夜鮮しこつぷに水を注ぐとき 桂信子
寝転べば金管楽器となる寒夜 柏柳明子
待ち針を打つて冬夜の待ちぼうけ 西川由紀子
新幹線遅し母待て凍夜かな 奥俊
明日へ眠らん寒夜一個の林檎の香 中島斌雄
死に絶えし家に隣りて冬夜かな 澤田はぎ女
淋しさと気楽さ独りの冬の夜 内田光佳
深層水飲めば冬夜が唄い出す 中野吟懐子