俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の109件が検索されました。 |
| かさぶたのいまだ乾かず八月来る | 根岸たけを |
| ご褒美をあげたい八月十五日 | 前田弘 |
| さまざまの忌日噴火する八月 | 赤堀睦枝 |
| だまって草むしっている八月の軍手 | 天野靜鬼 |
| リヤカーで八月の海売り歩く | 永井潮 |
| 九条へいま八月の白い指 | 高遠守 |
| 八月がゆくたくさんの手を握り | 青木栄子 |
| 八月が来る母の忌も姉の忌も | 沢田改司 |
| 八月の 自覚症状はまるでゲリラ | 永井徹寒 |
| 八月のうぐひす幽し嶽の裏 | 渡邊水巴 |
| 八月のぎくしゃくと雲動きけり | 秋吉美津恵 |
| 八月のずしんずしんとやって来る | 中岡昌太 |
| 八月のたびに老人増えにけり | 松下雅静 |
| 八月のにんげん臭い靴洗う | 吉田十ニ |
| 八月のをはりのころを祭かな | 今井杏太郎 |
| 八月の一人を洩らしてしまいけり | 森下草城子 |
| 八月の一本杉の思想かな | 植原安治 |
| 八月の一番静かなる墨痕 | 松井国央 |
| 八月の僕ら照葉樹林の子 | 服部修一 |
| 八月の喪服の裾のからまりて | 秋吉都 |
| 八月の器に水を足しておく | 金谷サダ子 |
| 八月の大空無言押し通す | 河野薫 |
| 八月の展示室からエノラゲイ | 船矢深雪 |
| 八月の山に沈みて漆の木 | 柿本多映 |
| 八月の山河を包む日章旗 | 畠山カツ子 |
| 八月の彎曲してゆく白昼 | 白石司子 |
| 八月の思考回路の中に犬 | 村瀬誠道 |
| 八月の樹の中にひょっとこがいる | あざ蓉子 |
| 八月の水ぶっかける被爆坂 | 前川弘明 |
| 八月の水平線の人柱 | 照井翠 |
| 八月の水抱き止めるものがない | 六車淳子 |
| 八月の消燈喇叭今も鳴る | 竹貫示虹 |
| 八月の火の暗がりに誰かいる | 沢田改司 |
| 八月の灯を消し海に正座する | 菅谷和夫 |
| 八月の狂はぬ時計ありにけり | 橋本輝久 |
| 八月の生者を後ろよりさわる | 野田遊三 |
| 八月の畳にをんな肥りたり | 藤木清子 |
| 八月の真只中の炭坑節 | 弓削たけつぐ |
| 八月の石のひとつに過去がある | 佐藤綾子 |
| 八月の空へ慟哭の喉仏 | 金子徹 |
| 八月の空漂うているパラシュート | 大西雅子 |
| 八月の翳ひきずって古希揃う | 丸山美沙夫 |
| 八月の般若心経うおんうおん | 中尾和夫 |
| 八月の街ゆくア音こぼしつつ | 岡みずき |
| 八月の裏向いている卸金 | 森田智子 |
| 八月の記憶ぶつかり合っており | 中村克子 |
| 八月の象の記憶に水たまり | 篠原信久 |
| 八月の赤子を黒く抱くをんな | 益子聰 |
| 八月の遺書書くように俳句書く | 田中悦子 |
| 八月の阿修羅の走る大八洲 | 谷山花猿 |