俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の68件が検索されました。 |
| かはらけの宙とんでゆく二月かな | 桂信子 |
| きさらぎの色を濃くして雪くずる | 北原壽豆江 |
| ささくれの働く手だよ二月尽 | 松沢久子 |
| さりげなく鶴ゐてさりげなき二月 | 西野理郎 |
| まなうらに薄き玻璃ある二月かな | 永井江美子 |
| 二ん月の木は本心を見せすぎる | 横坂けんじ |
| 二ン月のナイフのような自動ドア | 佐藤恵美子 |
| 二ン月のペン胼胝うづく一行詩 | 高橋千賀子 |
| 二ン月へ遠い首振る夜の牛 | 松澤昭 |
| 二ン月へ飛び出して来し乗車券 | 中村正幸 |
| 二ン月や上に上にと絵馬重ね | 下田榮一 |
| 二ン月や拾った鋏のよく切れる | 白井米子 |
| 二ン月や薄氷を踏み鱗ふみ | 大山なぎさ |
| 二月はやランドセル負い孫走る | 髙井眞行 |
| 二月へわずかな青菜ひとふり | 岡みずき |
| 二月まだ使ヘる日あり一筆箋 | 井坂景秋 |
| 二月二十六日耳が鳴り雨が降る | 和知喜八 |
| 二月北さすB寝台に小ごえまだ | 古沢太穂 |
| 二月尽逆さに立てるマヨネーズ | 荒川千枝子 |
| 二月憂しとことん磨く便器の白 | 藤井啓恵 |
| 二月早や追はれるごとく追ふごとく | 桑垣信子 |
| 二月風少年大食して泊る | 和知喜八 |
| 出し忘れた嘘とか二月の燃えないごみ | 中内亮玄 |
| 切株に鴬とまる二月かな | 原石鼎 |
| 単線のひょいと出てゆく風二月 | 峡天衣女 |
| 友逝きし二月は逃げるように過ぐ | 石浦玲子 |
| 吊るされしもののごとくに二月くる | 國定義明 |
| 奥津城に犬を葬る二月かな | 芝不器男 |
| 姿見にうつらぬ妣とゐる二月 | 田村正義 |
| 少年と兎ばたばた二月の雨 | 和知喜八 |
| 屋根といふ屋根に二月が来てをりぬ | 後藤昌治 |
| 思いっきり啖呵切りたい二月なり | 山本順康 |
| 我が家皆牡羊座二月の雨 | 岡田愛子 |
| 教科書に弁当の染み二月尽 | 齊藤泥雪 |
| 早足で歩く君から二月来る | 山本富枝 |
| 本堂の四十八畳二月かな | 松本晶子 |
| 梅根性また柿根性二月来る | 吉田耕史 |
| 横のもの縱にしてみる二月尽 | 館さくら |
| 死で終る小説閉ざす二月の森 | 花谷和子 |
| 残り菜のあたり明るき二月畑 | 篠森豊高 |
| 波いまだ角張つてをり二月の陽 | 平佐悦子 |
| 海鳴りは母の慟哭二月尽 | 今井嘉子 |
| 淋しさやをんなもひげを剃る二月 | 日向野花郷 |
| 火の燃ゆる音ぼうぼうと二月かな | 神生彩史 |
| 父ゆきし二月は山の容ちせり | 津沢マサ子 |
| 珈琲に五感ほぐるる二月かな | 古川喜代子 |
| 皇室を商品とする二月かな | 渡邊絵衣子 |
| 石ばかり松ばかり見て二月逝く | 田中朋子 |
| 石山に風生れ二月動き出す | 長谷川満紀 |
| 穴井太いる乱調の二月かな | 佐藤琳子 |