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以下の62件が検索されました。

UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

いつまでも若いつもりの亀が鳴く 前田吐実男
その涙本物ですか亀が鳴く 柴崎ゆき子
たしか今二人のなかを亀鳴けり 小林実
つぎの世は亀よりも蛇鳴かせたし 桂信子
ふりをして亀は鳴くこと思案中 村田まさる
七掛けで生きし人生亀鳴けり 松本夜誌夫
不覚にも美女と呼ばれし亀鳴きぬ 鳴戸奈菜
亀が鳴くまで水たまりのままでいい 坂本敏子
亀の鳴くその一言を聴き洩らす 加藤光樹
亀鳴いて余命千年志す 持永ひろし
亀鳴かしすぎるぞ諸君俳兄よ 岩下四十雀
亀鳴かずとはいえ物語る地動説 旭太郎
亀鳴くかこつちの道がおもしろい 山岸由佳
亀鳴くと言へど未だに聞かざりし 桑垣信子
亀鳴くと首をもたげて亀の聞く 中原道夫
亀鳴くにあらず妻泣く夜なりけり 吉田未灰
亀鳴くは亀の幼霊あやすなり 佐怒賀正美
亀鳴くは己の拙(せつ)を泣くごとし 石原八束
亀鳴くやうかうかと過ぐ五十代 中嶋秀子
亀鳴くやわが代にて墓閉ざすこと 前田典子
亀鳴くや地動説身にしみました 安西篤
亀鳴くや常世の国を煙巻く 高尾敏夫
亀鳴くや清原選手のピアスきらっ 阿部久子
亀鳴くや皆愚かなる村のもの 高浜虚子
亀鳴くや祖母に溺愛されしこと 竹村文一
亀鳴くや脳を鍛えるドリル解く 安芸紀子
亀鳴くや隠し湯に行く長廊下 吉田未灰
亀鳴くや離別のわけは聞かずおく 中島英子
亀鳴くを待つ晩成のこころざし 長峰竹芳
亀鳴くを聴かむか夜の翠なる 野田哲夫
亀鳴けよ言葉の逃げる時ならん 谷山花猿
亀鳴けり巡査の留守のメモ用紙 時田久子
亀鳴けり延命装置外すとき 佐藤晏行
亀鳴けり歳時記を出たばっかりに 横須賀洋子
亀鳴けり男ばかりの終電車 佐藤文子
亀鳴けり老いも楽しとうそぶけば 原田要三
人形町亀の鳴く日のありにけり 植原安治
人生のうしろの方で亀鳴けり 山崎聰
人生の喫煙席で亀が鳴く 篠原信久
俳壇史に弾圧の闇亀鳴けり 原田要三
厄介なものに惚れたよ亀の鳴く 吉賀三徳
天蓋の下は天竺亀が鳴く 小林実
宝くじ外れて亀のなきにけり 鎌田俊雄
家族だから黙っていよう亀は鳴き 徳重千恵子
少年にわれは霞か亀の鳴く 高島茂
屋上に神父を放ち亀鳴けり 森田廣
戀もまだ重さのごとく亀の鳴く 河野多希女
手酌にて亀が鳴くまで待つ積り 山地春眠子
擂粉木の遣い手めがけ亀鳴けり 白井重之
斜線多き戸籍謄本亀鳴けり 片倉弓
   
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